毎月開催!「論語とそろばん研究会」

「論語」には、企業人としてなくてはならない「人間力」の学びに適した素晴らしい章句が数多く存在します。

八王子YEG「論語とそろばん研究会」(田中勇介研究会長(株式会社DONNE&COMP))は、かの有名な経済人であり、商工会議所設立の祖でもある渋沢栄一翁が愛したとされる「論語」から、経営のヒントとなる考え方や生き方を学ぶ研究会です。

月1回開催している勉強会では、「論語」内から章句を1つ決め、それについて参加者全員で自身を振り返り議論することで、自身の人間力向上や自社の企業価値の向上、会員同士の信頼構築に取り組んでいます。

◎なぜ論語なのか?

2024年の新一万円札の顔となる「渋沢栄一」は、1840年に生まれ、激動の時代を幕臣・明治政府の官僚を経て実業家に転身しました。生涯で500余りの会社の設立に携わり、「東京商工会議所」の初代会頭も務めるなど、商工会議所とも縁の深い日本経済界の第一人者です。
渋沢栄一は、常に「論語」を処世の基本理念とし、道徳経済合一説である「右手にそろばん、左手に論語」を唱え、「経済力」と「人間力」の両方をバランス良く備えることを説きました。

一方、経営者向けセミナー等で「経済力」を学ぶ機会は多々ありますが、経営者としての「人間力」はどこで学べば良いのでしょう。八王子YEGでは、こうした「人間力」を学ぶ場として論語とそろばん研究会を設置しています。

八王子YEGでは、今後もメンバー同士が意見交換を行い、お互いの経営課題や解決方法を共有できる勉強会を順次実施して参ります。