「論語と算盤研究会」では、青年部の設立目的にある「八王子を代表する企業を目指す」ために必要不可欠となる人間力向上のため、日頃論語の読み合わせを行い、日々の身の行いや言動を振り返る「論語」を主軸に活動してきました。
その一方、企業経営の仕組みそのものを学ぶため、経営シミュレーションゲームを用いた「戦略マネジメントゲーム」を実施いたしました。
「戦略マネジメントゲーム」とは、一人一社を経営し、意思決定から実行・商品の企画・開発・販売・会計・決算というビジネスサイクルを回しながら、参加者と成果を競い合う「経営のリアルな疑似体験」を通して、楽しみながらマネジメント能力を身につけられる研修プログラムです。
講師は毎月80名以上に戦略マネジメントゲーム研修を行っているハーベストリンク合同会社の渡邊竜基氏にご登壇いただきました。
参加者からは「適正な価格や、他社に惑わされず付加価値や研究費などをかけて売ることの大切さを学んだので職務に生かしたい」「あらゆるリスクに対して準備をしないと経営が成り立たないと感じた」等のお声をいただき、自社の経営にも大いに活かせる時間となりました。